「あなたの着物 甦ります
思い出作りのお手伝い」
前橋は今でも繭の生産量が日本一であり、店を開いた馬場川通り界隈は昔全国から絹糸の買い付けのために訪れた糸商達で大変賑った場所です。店から通りを挟み反対側は2軒並んで主に糸商が利用した旅館を前身としたホテルです(他にもいくつも旅館が並んでいたそうです (現在はいずれも廃業)。その3件東が前橋生糸改所跡(製糸工場から持ち込まれた糸の品質確認をする検査場 現プラザ元気21)もあります。
また、店から徒歩で10分程の国道17号線沿いに、ユネスコ文化遺産の富岡の官制製糸場よりも早い、明治三年に日本最初の機械製糸場跡(民間)の石碑や、近くの広瀬川に掛る厩橋上には繭玉のオブジェなどもあり、絹の町だった面影が色濃く残っております。
現住所の千代田町も旧町名は養蚕に関係深い桑町といい、今でもここ千代田町に桑町会館があります。
そんな、着物を扱うのにぴったりの地で、きもののお手入れの相談所を開いております。
「悉皆(しっかい)」とは「残すところなく、すっかり、ことごとく」の意味です。
「悉皆処(しっかいどころ)」とは着物に関して全てを請け負うところです
何なりとご相談下さいませ
対面相談で現物をお互いに確認しながら、ご依頼者のご要望を十分にお伺いし、
いくつかの対処の方法と料金をその場でご提示させて頂きます。
前橋生糸改所
桑町会館
繭玉オブジェと糸車の碑
「繭ぐるま 曳けばこぼるる 天の川」
明治三年日本最初の機械製糸場跡